猫にとって、体の基礎を作り上げる幼猫の時期はとても重要です。人間の赤ちゃんと比べると15倍の速度で成長を遂げる幼猫には、特別な栄養バランスへの配慮が必要です。
例えば必要なタンパク質の量は、人間の赤ちゃんの4倍(体重当り)といわれます。幼猫には、より高タンパクなフードを与える必要があります。体重あたりで比べると、幼猫が必要なエネルギーと栄養は、成猫と比べても、とても多いのです。ただし、幼猫の胃袋は小さいので、一度に多くの量は食べられません。少ない量で十分な栄養摂取ができるフードを選んであげることが重要です。幼猫にとって重要な栄養素をバランスよく配合した幼猫用のフードを選んであげましょう。また、幼猫はお腹がデリケートなことが多いので、消化吸収に配慮されていることもフード選びのポイントです。
猫は、一般に7歳ごろから徐々にシニア期に入っていくと考えられます。猫の場合は犬に比べると、高齢になっても外見に変化が少なく、行動もそれほど変わらないため、老化がわかりにくいものです。しかし、体の中では、徐々に加齢による変化が出てきていますので、毛ヅヤや食欲の変化など、わずかな老化のサインも見落とさないよう注意してあげましょう。
シニア猫には、加齢にともなう消化器官の衰え、免疫力の低下などの変化に配慮してあげることが必要です。あまり見た目に変化がなかったとしても、一定の年齢に達したら、中高齢猫用のフードに切り替えてあげましょう。



